2012年2月

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2月1日(水曜日) 晴れ

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 我が家は珈琲はサイフォンで入れている。豆は手動式のミルで挽いていたが、これが結構力がいるし、挽きにくい。前に銀座の豆屋さんで見て気になっていたのが、写真のダイヤミル。もっとレトロな質感の動輪ミルという製品があったが、これはすでに販売終了してしまい、現在入手できるのは写真の形。小さいながらも3.5キロもある。そのため、ミルを押さえ込まなくても良いのであまり力を必要としないのがメリット。豆の細かさは手前の小さなダイアルで微調整する。さっそく家にある豆を挽いてみた。なるほど情緒があって良い。
 以前の日記にも書いたかつお節削り器にしろ、珈琲ミルにしろ、我が家は手動式という懐古趣味気味になっている。これもAlways三丁目の夕日効果かも。


2月2日(木曜日) 晴れ

 そろそろ確定申告の準備を始めなければならないのだが、昔から取引しているある出版社からの2011年度支払調書が来ていない。そもそも、この出版社は年末に訪ねて、印税支払いの有無を聞いてみた時に、「印税は1月末にお支払いすることになっていますので」とのこと。でも普通は年末に支払われていたと思いながらも1月末を待つことにした。

 2月も2日になったがやはり印税報告書が来ない。そこでこちらから出版社に電話をかけてみた。すると「2011年度の秋山様への印税はゼロですので当然ながら支払調書も出しておりません」と言われる。え?ゼロ? それはあり得ないだろう。確かにこの出版社からは最近全然出版物を出していないのだが、昔出した書物すべてが絶版とは思えないし、中には出版時に受け取りすぎてマイナス決算もあるくらい、微量に何かが動いているはずなのだ。不信に思い、「本当にゼロなんですか?オンデマンドで多少の動きがあったという話も聞いていますし、ツケ払いの相殺とかもあるかも知れないですし・・・」と言ってみると、「少々お待ち下さい。あ、オンデマンドは3冊動きがありましたね。○千円ですか。印税(そのうちの何%だからおそらくわずかな額だろう)送りますか(笑)」と言われて少々ムッっとする。「では、他の出版物はすべて絶版になって、強制的にプラマイゼロにしたんですか? 2010年度まではA4用紙3枚に渡る詳しい年間報告書が送られてきて、年末には○千円程度の印税を受け取っているのですが」と言ってみると、「・・・えっと2010年度ですか。それじゃちょっと調べて報告書をお送りするようにしますよ」とのこと。

 はっきり言って、最近遠ざかっているこの出版社からの印税なんて、微々たるものだから生活にはほとんど影響しないのだが、大人が運営する会社組織としてどうなのよ・・・と思ってしまう。ま、昔からなんだが。


2月3日(金曜日) 晴れ

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 2011年度秋学期の実技レッスンも最終日。あとは来週の審査会を残すのみ。朝、1限からレッスンを行う部屋に入ってみると、とっても寒い、即エアコン・フル回転。しかしなかなか部屋は暖まらず。ブルゾンを着たままレッスンを行う。学生のH君は熱く語っていたので異変には気がつかない。2限のS君の時間になっても寒い。2限の終了間際になって、窓のカーテンが閉まっているからダメなんだな。日の光がさんさんと差しているんだからカーテンなんか開けようと思って、ガ〜とカーテン・レールを滑らす。その途端、S君が僕のほうを指さして言った。「先生、窓開いてますよ!」。え!と思ってサッシの窓ガラスをよく見てみると、30センチも開いているではないか!。そりゃ寒いわけだよ(笑)。窓閉めたらものの15分でホンワカと暖かくなってきた。

 今期のレッスンが最後ということで、夕食は最寄りの駅のインドカレーのお店「スルエルシー」でバターチキンとガーリックナンを食べる。まだ車で帰宅する途中なので、アルコールは当然ながらフリー。


2月4日(土曜日) 晴れ

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 武蔵野市民文化会館の小ホールで「渡辺範彦メモリアルコンサート」が行われた。渡辺範彦師匠は8年前に他界した日本のクラシックギター奏者である。僕も含めて弟子は何人もいて、4年に1度、師匠を偲んでジョイントコンサートを開いている。早いもので今年で3回目となる。同門の前場祐介君や佐藤弘和君の演奏を久々に聴くことができて楽しい。佐藤君はサウスポーなのでギターを構えた瞬間、なんとも言えず時空がねじれたような違和感。そうそう、この不思議な感覚だったなと懐かしむ。
 写真はロビーに展示されていた師匠の遺品の中にあった、パリ・ギターコンクールの優勝メダル。初めて見た。こんなデザインなんだ。

 今日(2月5日)はUSTがあります。話題は渡辺範彦師匠とのレッスンの思い出など。夜10時からです。


2月5日(日曜日) 晴れ

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 USTREAMの第72回目を配信した。お題は「渡辺範彦師匠と菅原潤さんの思い出」。昨年のバレンタイン・ギター・ライブでのトークからのハイライトを紹介。4日に聴きに行った渡辺範彦メモリアルコンサートに誘発されてかな。冒頭でFacebookで話題になった4人の帽子の色当てに関する話もしてます。録画視聴はこちらからどうぞ


2月6日(月曜日) 曇りのち雨

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 今頃になってティム・バートン監督のバットマンを再現したフィギュアが発売された。バットマンのマスクやスーツのデザインは当時と最近のノーラン監督作品ではかなり違う。ティム・バートン版では首の部分が頭から肩へと繋がっている。ノーラン版のバットマン・ビギンズでは「後方を見づらいので、可動式にしよう」という言葉とともにデザインが変更されてしまう。また目のくぼみや眉毛にあたる部分の凹凸の深さも違う。断然バートン版のほうが格好良い。ノーランの脚本でなおかつこのマスクやスーツが使われたら文句無しなのになあ。
 アマゾンで購入した松平頼則著「近代和声学55年版」(絶版)が届いた。1日家にいたのに、なぜか宅配ボックスに入れられている。ロックを解除して開けようとしてもなぜか開かない。このマンションの宅配ボックスはいくつも故障中という貼り紙で使えなくなっている。もちろん今回入れられたのは故障中とは書いてない番号のボックス。運送会社に電話してもマンションの管理会社に電話しても、結局は「翌日の朝、管理人さんに開けてもらってください」という答えになった。しょぼ〜ん。


2月7日(火曜日) 雨のち曇り

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 コンサート前日、メディアカームを訪れ、秋葉原の万世でランチ。ここに来るとどうしてもミニソフトを食べてしまうな。ま、力づけということで。
 昨日開かなかったマンションの宅配ボックスは管理人さんに開けてもらって、ようやく松平さんの「近代和声学」を読んでいた。最初に古代ギリシア旋法のところからして興味深い。この本の最後にはクラスターの和音で和声崩壊まで紹介している。なんとか譜例も音を確認して読み進んでいきたいな。


2月8日(水曜日) 曇りのち晴れ

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 代々木上原のムジカーザでバレンタイン・ギター・ライブ2012を行う。昨年に続き2回目なので設営の苦労は無かった。代々木上原駅は昨年までの工事は終了して見違えるように綺麗になっていた。これは昼食の場所にも困らなくなったぞ。
 リハでは空調を切ると会場内はかなり寒くなった。冬はこれが心配の種なのだが、本番はなぜかあまり寒くは感じなかった。
 来年も再来年も同じ会場でバレンタイン・ギター・ライブは行う予定。来年からは日曜日開催。


2月9日(木曜日) 晴れ

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 コンサートが終わった翌日。幡ヶ谷のモスバーガーで朝食を取り、一度帰宅し、ショッピングで神保町へ向かう。来週の雪国への旅行でスノーブーツの滑り止めが欲しいので石井スポーツに行ってみた。店員さんに相談して、目的の商品を購入。昼食は神保町交差点にある欧風カレー「ガヴィアル」をまた利用してみた。前に一度食べてヤミツキになったみたいだ。それにしても神保町には美味しい食べ物やさんがたくさんある。
 その後、8日に居酒屋に帽子を忘れたので取りに行く。これでようやくコンサートが終わった感じがした。


2月10日(金曜日) 晴れ

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 大学の卒業審査で1日かけて学生の作品を聴く。歌もので、学生自らが書いた歌詞を見た時、今流行の「感動押しつけソング」的なものではないものもあり、中にはちゃんとそういう感性を持った子がいることに安心感を得る。
 夜はオペラ座の怪人25周年 at ロイヤル・アルバート・ホールのBDを見る。公開された映画を見たが、あの映像は生放送されたままで、ほとんど編集されていなかった。販売されているBDやDVDのほうは、より芸術的な映画的のようにも鑑賞できるようにカット割り、アングルが変更されている。また別の作品を見ているようだ。このBDを見ているとまたブロードウェイに行きたくなる!


2月11日(土曜日) 晴れ

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 銀座でドラゴン・タトゥーの女を見る。監督がデビッド・フィンチャーなのでとっても期待していた映画。内容はもちろん満足だったのだが、スウェーデンのお話なので、登場人物の名前が覚えられない! 犯人や動機は単純で、最後には分かりやすく説明されるから、すべて分かってスッキリするんだが、見ている間は一族の他の人達がワンサカ出るので、相関図でも用意しておかないとダメかなと思った。
 R15指定で、問題のあるシーンもかなりあるため、とてもお手軽デートムービーではないので要注意。映画を見た後に食事がしづらいくらいグロテスクという噂があったが、それはほとんど感じない。動物の死骸は写るけど、殺人シーンの写真はモノクロ写真だから安心してほしい。僕は吹き替えでもう一度見たいかな。

 夜はお袋からコンサートのお祝いにもらっているドンペリ2002年ものを飲んでみた。どのくらい美味しいのかは、生まれて初めて飲んだものだからうまく表現できない(^^;。

 今夜(12日の日曜日)はUSTあります。お題は「音大コンプレックスを笑え・・・るか?」。夜10時から。


2月12日(日曜日) 晴れ

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 日中、池袋の繁華街で過ごす。昼食は東急ハンズのすぐ近くにあるインド・ネパール料理の「マサラハット」を利用してみる。ランチセットはカレー、ナンかライス(お変わり自由)、サラダ、ドリンクつきで770円というお手軽価格。カレーはさほど驚く味ではないが、ナンの軽〜いモチモチ感がたまらない。1時から2時くらいの間にいたが、次から次へとお客さんが入ってくる。
 喫茶店のルノアールでUSTの原稿を書いていた。トイレに立った時にふと気になって数えてみると、ノートパソコンを使っている人は8人、そのうち、MacBook Pro、またはMacBook Airを使っている人が5人と半数以上。時代は変わったのかなぁと思わせた。Windowsは8になってはたしてどうなるか。
 夜は73回目のUST。お題は「音大コンプレックスを笑え・・・・るか?」。今年のバレンタイン・ギター・ライブで話した内容をさらに深く掘り下げて話してみた。題材はローリングストーンズの「悲しみのアンジー」。生でギターも弾いてます。録画視聴はこちらからどうぞ

2月13日(月曜日) 曇り

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 コンサートも終わったので、愛用しているアルカンヘルのメンテナンスを頼みにメディアカームへ行く。表面版の若干の処理。
 途中、淡路町を通って近江屋洋菓子店に寄ってみた。このお店は前に一度利用しようと思ったのだがその時はお店が見つからなかった。あの頃は2008年、まだiPhoneは日本で発売されてなかったので、マップを見ながら歩いてなかった時代だ。今ではiPhoneのおかげで、お店が見つからないということは絶対にない。いい時代になったものだ。近江屋ではアップルパイを購入。珈琲とともに食べてみた。美味しいじゃん!

2月14日(火曜日) 雨のち曇り

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 2月にバレンタイン・ギター・ライブを行うようになってから、バレンタインデーがお正月のような役割(無事に年を越して一仕事終えた達成感を感じる)になって、どうしても雪国に旅行したくなる。昨年は白川郷に行ったが、今年は新潟の湯沢温泉に来ている。
 上野から越後湯沢までは新幹線で1時間10分くらいで来ることができる。まだ上越新幹線が走っていなかった頃は3時間くらいかかったそうだが。越後湯沢に着いてみると、まるで改装が終わった秋葉原のように小綺麗な空間になっていてびっくり。昼食は駅構内の魚沼の畑という店で照り焼き豚丼を食べる。旨い!
 宿に入ってMacBook Proで1本映画を見た後は、温泉につかり、食事まで編曲、作曲作業。部屋は大きなエアコンが置いてあり、東京の自宅よりも暖かい。

2月15日(水曜日) 雨のち曇り

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 湯沢温泉の2日目。仕事は順調。作曲とアレンジをしている。天候が雨なのであまり外へ出ようとは思わない。
 それでも昼は何かを食べに行かなくてはと思い、越後湯沢駅へと歩いてみる。駅から徒歩7分の宿にいるので便利だ。駅の近くにはセブンイレブンもある。駅構内には食堂やレストランもいくつか入っているのだが、それほどお腹が空いてないので、「牛〜っとコシヒカリ弁当」なるものを買って宿に戻り、部屋で食べた。ところが、これがまあ、めっちゃ美味しい。お米がいいのは分かるが、お肉の味付けも自分好み。思わぬ収穫だった。

夕食はアルコール自粛(^^;。


2月16日(木曜日) 晴れ

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 湯沢温泉の3日目。ようやく昨日までの雨もあがって晴れてくれた。カメラ片手に徒歩で散策してみる。ホテル後ろの公演に行こうかなと思ったら雪で埋まって通れなくなっていた。そこで湯沢高原ロープウェイに乗ってアルプの里まで登ってみた。僕はスキーやスノーボードはやらない。ただ単に歩いて写真を撮りたいだけ。綱が張ってある歩行コースをえっちらほっちらと登っていき、アングルの良い場所を探す。坂道をスノーブーツで登っていくのだからかなりの運動量だ。写真はロープウェイから撮ったので、窓の汚れが邪魔ではあるが、この眺めは降りてからは撮れない(写真はクリックすると拡大します)。越後湯沢駅と温泉街がよく見える。
 昼食は駅構内にある食堂でモチ豚のとんかつ定食を食べた。衣が煎餅みたいにパリッパリしていて旨い。当然ながらコシヒカリのご飯も最高。


2月17日(金曜日) 曇りのち雨

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 湯沢温泉をチェックアウト。朝は雪が降っていたが宿を出る10時頃にはやんでいた。越後湯沢から上野までは新幹線でわずか1時間15分程度である。行きも帰りも新幹線は窓側の指定席にした。帰りの車内は自分が乗り込んだ時には席は余裕だったので、ギターやカメラバッグを網棚の上にすべてあげてしまった。するとその後、遅れていた接続列車が到着して、多くの乗客が入ってきた。僕はクラシックギターも網棚に置いて、かなりの面積を使ってしまっているのを申し訳なかったかなとも思ったが、僕の横に座った若い女性は機内持ち込みできるタイプの小型スーツケースと紙袋を持っていて膝の前に器用に置いたので、あまり長旅でもないし、いいかと思ってそのままにしていた。
 新幹線は上野を経由して東京駅まで行く。僕は上野で降りるのだが、どうやら通路側の若い女性は東京まで乗るようで、動く気配が無い。となると大変である。窓側の席でなんとか厚手のブルゾンを着込み、マフラーを首に巻き、カメラバッグを網棚から下ろしてその中にMacBook Proを入れ込み、あとはギターを下ろすだけとなった。新幹線は上野駅に停車した。いくらなんでも通路側の女性は上野で降りなくても、いったん席を立って道を空けてくれるだろうと思ったのだが、微動だにしない。え、ちょっと、ギター下ろすのに、あなたぶつかると思うんだけどなと思いながらも、慎重にギターを網棚から下ろしてその女の子を遮って通路に置く。やばい、早くしないと降りる前にドアが閉まってしまう。それは格好悪い。その後、でっかいカメラケースとお土産のビニール袋を持ち、必死で出口へ。なんとか間に合って上野で降りることが出来たが、普通、あの状況なら通路側の人は一旦立って道をゆずると思うんだがな。


2月18日(土曜日) 晴れ

 Mac関係の噂サイトでは3月にiOSのアップグレードが行われ、ついに音声アシスタントのSiriが日本語化されるという情報が出回ってきた。僕の昨年末の大予想ではSiriの日本語化は2012年じゅうに間に合うかどうかなのではないか、としていた。これはアップルのワールドワイド・プロダクト・マーケティング ・シニア・バイス・プレジデント(長いよ!)のフィル・シラーが「予定どおりSiriの日本語化は2012年じゅうには行いたいと思っている」という発言から予想した。「じゅうには」「思っている」というのがあまりに希望的な言いまわしに見えたからだ。もしも3月に日本語化されるのなら、こんなに喜ばしいことはない。もうすぐiPhoneに向かって「おはよう。今日のスケジュールは?」って日本語で聞けるんだな。
 iOSがアップグレードされるということは、3月に発売されるであろう新型iPadにもSiriの日本語版は搭載されると思う。高精細なディスプレイと合わせて、おそらく相当な売れ行き=激しい争奪戦が予想される。またアップルストアに並ばないといけないか。

 USTは2週間インターバルの2月26日になりました。

2月19日(日曜日) 晴れ

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 愛車New Beetleの車検だ。もう3年も経ったのだ。豊玉のディーラーに持って行くと、予定どおり代車を用意していてくれた。今回は何かなと楽しみにしていると、なんとPassatだった。
 初めて乗ってみる。いつも思うが、New Beetleは外側から見ると丸っこくてとってもお洒落だ。ただ運転のしやすさというのはあまり感じない。独特のフォルムのために見切りが良くないという特徴がある。つまり、New Beetleはそれを犠牲にしても欲しいと思う人が乗る車だ。
 それに比べてPassatは見てくれはなんとも思わないが、乗り心地はさすがである。アイドリングストップの機能が働いた時には一瞬どうしようかと思ったが、ブレーキペダルから足を離せばエンジンがかかった。ミラーも見やすい。なるほど、車はランクが違うとこういう風に違うのか。車検が終わるのは金曜日の予定。それまでちょっと楽しんでみようと思う。


2月20日(月曜日) 晴れ

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 バレンタイン・ギター・ライブの前に購入して届いていたティム・バートン監督版のバットマン・フィギュアを組み立ててみた。僕は昔からプラモデルなどの図画工作が苦手だった。だからこの手のフィギュアも出来上がって、何一つ組み立てる必要がない状態で売っていてくれたほうがありがたいのだが、このバットマンはいくつか変更パーツが用意されていて、自分なりのポーズなどが楽しめるようになっている。説明書は黒くて小さい紙に白い小さな文字で書いてある。この歳になると読みづらい。何度読んでもオプションの銃のベルトへの装着方法が分からない。まあ、どうせマントで隠れるし、オプションの銃は腰に装着する必要もないということにした。バットマンはここ数年、クリストファー・ノーラン監督のダークナイトが話題だが、バットマンのマスクやスーツの造詣は昔のバートン版のほうが断然好き! 写真はクリックすると拡大します。


2月21日(火曜日) 晴れ

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 渋谷で映画2本を見る。「ドラゴンタトゥーの女」の2度目と「宇宙人ポール」だ。「ドラゴンタトゥーの女」は2回見たらお腹いっぱい。「セブン」を越えたという人もいるようだが、自分としては「セブン」のほうが数段上だと思うな。「宇宙人ポール」はわりと評判良いので見てみたがまずまずだな。
 この日はそれよりもSHUREのラベリアマイクを楽器店に注文してきたことのほうが大切。このマイクは本当に目立たないように装着することができる超小型で、来年以降のムジカーザでのライブで使用する予定。船便で取り寄せなので1ヶ月は見ておいて下さいとのこと。気が長い話だ。


2月22日(水曜日) 曇り

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 以前に購入してあったDVD「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」を見てみた。僕の歳だと、あさま山荘事件の頃は小学生である。当然ながら犯人たちが何を考え、何を要求しているのか分からなかった。その後、僕は音楽への道に進み、人並み以上に政治に深く関わっていくことはなかった。しかし、大学で若い学生を教えているうちに、今のゆとり学生とあさま山荘の頃の学生とはなぜこうも違うのだろうかという観点から、あさま山荘時代に興味を持ち、連合赤軍のことが一番分かりやすいとされている、若松孝二監督のこの映画を見てみようと思った。
 表現はさすがに若松監督で、張り詰めた空気感は凄い。「総括」という名のリンチ殺人のシーンなどは、もうほとんどホラー映画なみである。有名なあさま山荘のシーンではクレーン車に釣った鉄球は描かれない。この映画はあくまでも赤軍側から描いているので、警察側の対応や心理の描写はないのだ。
 見てみた感想は、やはり人間はもともと残虐性を持っており、それが時代背景の中で群集心理にも容易に繋がっていってしまうものなのかと感じた。そしていつのまにか本来の目的を忘れ、手段が目的になってしまう恐ろしさも描かれていたと思う。また連合赤軍とオーム真理教の事件の類似性にも興味をひかれた。


2月23日(木曜日) 雨のち曇り

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 旧友と秋葉原で飲む。お店はアキバヨドバシの8階レストラン街にある西安。西安を利用する時は大抵有楽町に行くことが多い。秋葉原を利用するのは久しぶりだ。写真の茄子のおつまみ山椒揚げが大好き。旧友とはもう15年以上にわたる仲。その彼も今年ついに携帯電話をiPhone4Sに変更したとのことで、iPhone談義に花が咲く。お互いに好きなアプリの情報を交換したりお気に入りのYoutubeの動画を見せ合ったり、昔の携帯ではできないことだ。時代は変わったよね。


2月24日(金曜日) 曇り

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 渋谷の東急Bunkamuraで映画カウロス・サウラ監督の「フラメンコ フラメンコ」を見てきた。この映画はストーリーはほとんどなく、人の誕生から晩年、そして甦りまでを21幕の曲と踊りで表している。15年前に制作された「フラメンコ」の続編の扱いなのだが、僕は「フラメンコ」は見なかった。今では販売終了した中古DVDが定価よりも高く取引されている。

 見てみた(聴いてみた)感想は、「エクセレント」の一言。フラメンコの祖先は、ギターや踊りなどなく、単なる独唱(カンテと呼ばれる)だったようだ。そういう一幕もある。アコギの音が好きな人なら絶対に見てみるべき。特に冒頭3曲ほどは西洋のクラシック和声とかけ離れた怪しいフリジアモードの世界を堪能できる。ギターの不協和な音がこれほど気持ち良いものかと思う。映像も見事。光の使い方、アングル、カット割りの巧さが引き立っている。終始、芸術センスはきわめて高い。曲が終わっていく時の映像、最後の1和音の繊細さなど、何度でも味わいたいな。きっとまた見に行くだろう。現在上映しているのは東京と名古屋くらいだが、これから順次全国で公開されていくようだ。
 明日のUSTのお題は決まった「なんちゃってフラメンコの誘惑」。


2月25日(土曜日) 曇り

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雨が降っている朝も負けずにウォーキングしたし、夕方もお鍋の具材を買いに駅の方までわざわざ遠回りをして歩いてみる。すると商店街の中、開店したばかりのラーメン屋さんが目に入った。おお、ここは昔レコード屋さんだったお店だ。子供の頃、ここで天地真理やクリスタルキングのレコードを買った思い出がある。その後、CD屋さんになったが、ついにCDも売れなくなり閉店セールをしていたのが半年くらい前だったろうか。ついにラーメン屋さんとしてオープンしたか。「せい家」という輝かしい看板の上にまだ「CD VHD 電器製品」という看板がかかっている所が貴重だ。「VHS」ではなく「VHD」。これは誤植ではない。昔、パイオニアが開発したレーザーディスクに対抗してビクターは「VHD」という“絵の出るレコード”を売っていた時代が、わずかばかりではあったが、存在したのだよ。

 本日(26日の日曜日)はUSTです。お題は「なんちゃってフラメンコの誘惑」。アコギを弾いている人なら知っておいて損はないお話だと思う。


2月26日(日曜日) 曇り

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 USTの第74回目を行う。映画「フラメンコ フラメンコ」を見た影響から、お題は「なんちゃってフラメンコの誘惑」と題して行ってみた。フラメンコギターとクラシックギターはどう違うのか。どうしてフラメンコ音楽の基となるフリジアスケールは魅力的なのかを分かりやすく解説している。前半にはバレンタイン・ギター・ライブの報告で、iPadとの二重奏「天国への階段」の動画も披露。録画視聴はこちらからどうぞ


2月27日(月曜日) 曇り

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 1995年に制作されたテレビドラマ「リング」僕はこのビデオ作品をアマゾンのマーケットプレイスで購入して、久しぶりに見てみた。このリングは、まだテレビから貞子が出てくる中田秀夫監督の映画版公開前のことである。中田監督の映画は、あれはあれで映像的な怖さがあり、とても好きな作品なのだが、小説の細かな設定や謎解きの部分を犠牲にしてしまっている。その点、このテレビドラマ版のほうは、ほぼ原作に忠実に描いている所が違う。そしてついこの前に亡くなった原田良雄が準主役としていい味を出しているのだ。原田演じる大学教授は「どら、ボンクラ学生らに、俺の崇高な講義を聞かせてやるか!」とか「おまえ、死ぬのが怖いのか? 死んだことあんのか?」など、僕にとってずっと心に焼き付く台詞を語っている。原田良雄が亡くなってもこの作品がDVD化されていないのは本当に残念。


2月28日(火曜日) 曇り

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 昨年の10月にチケットを買っていた劇団四季の「オペラ座の怪人」を見に行く。僕は2004年のハリウッド映画で初めてこの作品に触れ、その後ブロードウェイ、ラスベガス、サンフランシスコ、ロンドンで見てみた。四季版は初めての鑑賞となる。劇場は新橋駅から歩いて5〜6分のところにあるカレッタ汐留内にある電通四季劇場「海」。浅利慶太氏の日本語訳は前から知っていたので言葉の違いによるショックはない。それどころか「ひそみて」とか「終わりぬ」など、今では使われなくなった古い言いまわしが格調高く気持ち良い。「もはやひけない」もいい。舞台装置、美術も、ほとんど縮小されることなくブロードウェイやロンドンと同等のものを再現していた。役者の歌唱力も素晴らしい。唯一、足の長さや顔立ちだけは東洋人的であることを除けば、完璧だと思う。いや思った。カーテンコールを見るまでは。カーテンコールで何を思ったのか。それは来週の日曜日に行うUSTでお話します。

 写真は夕食が遅くなるために腹ごしらえで食べたチョコレートパフェ!!


2月29日(水曜日) 雪

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 関東地方は雪の1日となったウルー年の2月の29日。さすがにウォーキングはなし。午後にちょっと買い物に出てみたが、今回の雪はボタ雪で、すでに道路はグシャグシャであった。端っこは歩きづらいため、道路の中央にはみ出て歩くことになる。すると車は歩行者を追い越す際、接触しないように慎重な運転が求められる。東京は本当にこのくらいの雪で混乱してしまうものだ。僕は靴にゴムで装着する滑り止めのスパイクを使ったので、滑る心配はいっさいしなかった。これは強力。ただスーパーに入ってみると、ツルツルのタイルの床が逆に滑るように感じて歩きづらかったけど。