最新日記

1月19日(土曜日)晴れ

 とあるきっかけで知った「ポピュラー音楽と資本主義」という書籍を読んでいる。なんか難しい。音楽史を語る時には同世代の人の昔話を読むように表現が柔らかくなるのだが、資本主義とかマルクス主義の方の話になると、半分チンプンカンブンな所もあり、なかなか堅くなってしまった頭の中に入れるのが大変だ。
 僕も実は同じようなことを考えていた(いる)。クラシック、ジャズ、ポピュラーはバックの社会背景が全然違うのだ。クラシックは中世から近代のヨーロッパ、ジャズは戦争と共に発展していくアメリカ、そして(ロックをむりやり起源として考える)ポピュラーは大戦後の経済発展が背景にある。当然ながらポピュラー音楽は資本主義に呑み込まれる運命だ。わかりやすく言い換えれば、万人が好む音楽を作れば、それを使って金儲けをしたい人が出てきて、音楽を創造する側の人はその奴隷のように似たような作品を提供しつづける運命になる・・・可能性があるということ。